xR Deveropers Japan Blog

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keiさんのゲームアイデアのバックアップ190122

PDFのため、整理された元資料はこちらからどうぞ

www.dropbox.com

皆さんは「TENORI-ON」というオモチャをご存知ですか? 「TENORI-ON」とは・・・については以下動画をご参照下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=80_uemUavXo

TENORI-ON」は 2008 年に YAMAHA より発売された楽器ができない人でも感覚的にメ ロディを作れる多機能なオモチャで、LED が様々な光り方をしたり、どのボタンを押し てもきれいなメロディになるので、とても気持ちがいい体験ができるオモチャです(私は 2 回しか遊んだことがないですが・・・)。

その「TENORI-ON」を VR で表現したら、楽しいエクスペリエンス※1 ができるのではと思いました。(※1 「TENORI-ON」を現実のサイズよりもっと大きくしてプレイヤー の上下左右にボタンが広がっている状態にして、プレイヤーがボタンを押すと上から星が降ってきたり、ボタンの跳ね返りを感じるような現実では表現できないエフェクトを 入れたり。プレイヤーから離れているボタンの音量は、近くのボタンよりも小さいなど。)

そういった理由から以下の企画を考えました。(YAHAMA の許諾が必要なのか不安がありますが、今回は企画だけなので)

① 簡単なゲームのストーリー案
あなた(プレイヤーA)は色んな世界を回りながら、「TENORI-ON」を使って困っている生き物の問題解決をしている。今日訪れた世界は、自分の色を認めてもらえなかったり、他と 比較され続けたりして自分の色が分からなくなってしまった、そういった植物達が閉じ籠ってしまった「色を失った世界」だ。この世界の植物達にもう一度自分の色を取り戻してもらう為に、今回の依頼主(プレイヤーB)であるカラー(仮名)と協力しながら問題に取り組んでいこう。

②仮のタイトル Les Hommages a TENORI-ON 2019

(Les Hommages a は、「~へのオマージュ」という意味のようです。Yahoo 知恵袋情報)

③ジャンル
音楽ゲーム?

④ゲーム概要
2008 年に YAMAHA より発売された「TENORI-ON」をオマージュしたゲーム。ゲームの流れは以下です。

(1)プレイヤーB が色を失った世界を探検しながら、植物を探す。色を失った世界は真っ暗な為、プレイヤーB はライトを持ち植物から発せられるわずかな音を頼りに探検する。

(2)植物が見つかったら、特殊な容器に入れて、プレイヤーA のところまで持っていく。植物が特殊な容器に居られる時間は限らており、制限時間を過ぎると死んでしまう。

(3)プレイヤーA は、プレイヤーB が持ってきた特殊な容器に入っている植物に対し処置を行う。「TENORI-ON」のリズミカルな音を出す事で、容器の中にブロック崩しのようなボ ールがどんどん増えていき、そのボールが植物に色を付けてくれる。音を出すのに失敗するとボールが減ってしまい、色がつくのに時間がかかる(すみません、下線部分は良い案が思 い浮かばず、仮で書いています)。

(4)制限時間内に、植物が色を取り戻せば OK。
・(1)~(4)を繰り返しながら、色を失った世界を少しづつ色付けをしていき、世界全体が色んな色に染まった時点でゲームクリア。
・(1)~(4)を 1 セット(約 5 分)としてプレイしてもらう。1 セットが終わったら次の人に交代。その為、ブースを訪れた皆さんで、1 日かけてゲームクリアを目指してもらう。

⑤盛り込みたい要素など
VR 空間は水彩画を意識した優しい世界感を出したい。 「TENORI-ON」から流れる音・メロディは気持ちのいいものにしたい。
キャスト機能をつけ、ブース内にいる HMD を装着していない人も楽しめるようにしたい。