VirtualVirtualRealityのゲーム構造の報告
参考URL1
VIRTUAL REALITY INCEPTION! | Virtual Virtual Reality (Oculus Go Gameplay)
参考URL2 www.youtube.com
Virtual Virtual Realityをやってみた
VRゲームでは有名らしいです。 ついにやってみました。その感想など書いておきます。 VRゲーム開発のお役に立てばと^^
どんなゲームか詳細に書くのでネタバレ注意です。
環境面での気づき
・プレイ環境はOculusGo
・OculusGoでプレイして1度も落ちなかった!
・アプリ落ちがなかった原因のひとつと思われるのが、オブジェクトのデータは極限まで簡素化してあるように思いました。リアルな描写は捨てられ、Unity基本3Dオブジェクトをちょっと手を加えたようなオブジェクトを色合いやライトのあて具合などで雰囲気をうまく出すところに注力されているように思いました。
・多言語翻訳対応実装:日本語の字幕のような感じの設定がなされる
・自動でセーブしてくれるとのことです(kurosanご指摘ありがとうございますm( )m)
・移動はテレポートタイプ:それでもちょっと酔ってしまう。これはしょうがなさそう。
ゲームのシーンの構造
1:チュートリアル的ステージ
引用元:VIRTUAL REALITY INCEPTION! | Virtual Virtual Reality (Oculus Go Gameplay) - YouTube
AI上司が登場。AI上司から、プレイヤーは人間リソース派遣会社のスタッフ(リソース)という設定と聞かされる。
AI上司にゴーグルを渡され、ゴーグルごとの世界のオーナーである無機物(主が、バターの世界、草(タンブルウィード。西部劇の風でからから回転する草)の世界、風車の世界そのほかもあるかも・・・)のリクエストに応える。うまく応えられないときはAI上司シーンに引き戻され、主からレビューがつく。たぶん悪いレビューがつくように設定されてるっぽい。悪いレビューによってAI上司がプレイヤーにキレてくる(結構リアルでちょっとウツな気分になります苦笑)
各シーンのクエスト内容は以下のとおり
バターが主のステージ
引用元:VIRTUAL REALITY INCEPTION! | Virtual Virtual Reality (Oculus Go Gameplay) - YouTube
・キッチンルーム風のステージ。巨大なしゃべるバターがキッチンの正面に配置されている。
・キッチンの周囲にはパンが入った大量の稼働中のトースターがある。きつね色になったパンをバターに貼り付ければ貼り付けるほどミッション成功。焦げたパン、焼けていないパンをバターに貼り付けると減点(のような感じ。明確なルール説明はなし。)
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一定時間(3分くらい?)経つとAI上司のいる仕事待機室シーンに引き戻される
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レビューが悪いとAI上司に怒られる
枯れ草が主のステージ
引用:VIRTUAL Virtual Reality - HTC Vive Gameplay (Part 1 of 2) - YouTube
・西部劇風ステージ。木でできたキャタピター(ルームランナーぽい機構)の上に草(タンブルウィード)が乗っていてしゃべってくる。風を送る装置を使って、キャタピターを回すことで草を永遠に回転できるようにするのがミッション。
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一定時間(3分くらい?)経つとAI上司のいる仕事待機室シーンに引き戻される
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レビューが悪いとAI上司に怒られる
風車が主のステージ
引用元:VIRTUAL REALITY INCEPTION! | Virtual Virtual Reality (Oculus Go Gameplay) - YouTube
・栽培する温室風のステージ。風車がしゃべりかけてくる。花壇に水をやるのが最初のミッション。花壇に育った歌う花を指定の場所に設置するのが2段階目のミッション。
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設置中に割ってしまった(割れないで成功するミッションもあるのかもしれない)
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風車がクレームしてくる
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AI上司のいる仕事待機室シーンに引き戻される
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レビューが悪いとAI上司に怒られる
2:脱出ステージへの移動シーン
3つミッションを終えた後で画面が突然暗くなり、別の次元に転送されたような状態になる。声が聞こえてきて「AI上司に服従する人生をやめて人間コミュニティに来たらいい」というメッセージと「そのためにコントローラーに武器を仕込んだ」というメッセージをもらう。武器は、OculusGoコントローラーを左右にスワイプすると武器モードになり、ゲームオブジェクトを吸い取ると、吐き出す(生成?)の2つのパターンがある。AI上司シーンで使うと「バレたら危ない!」と声が聞こえて武器は起動しない設定。
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AI上司シーンに引き戻される。AI上司から「いまノイズがあった。もしプレイヤーがこのバイト機構を抜け出すと大変なことになる。」と警告。
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バターからのバイト依頼があり、ゴーグルをつけバターステージに移動。(脱出スタートシーンと定義)
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バターステージで、武器を使うと、キッチン風ステージが張りぼてのように武器コントローラーに吸い込まれ、脱出用ステージが現れる。
3:脱出ステージ1
引用:VIRTUAL Virtual Reality - HTC Vive Gameplay (Part 1 of 2) - YouTube
暗い工場風ステージ。そんなに広くない。20分で探索可能な程度。散策すると、ゴーグルが6つ落ちていることに気づく。どのゴーグルも同じシーンへ移動する(たぶん。)
・敵キャラ登場。ゴーグルが鳥の群れのように飛び交っていて、ゴーグルに触れるとAI上司シーンに戻され説教される。脱出スタートシーンから再スタート。
4:脱出ステージ2
引用:VIRTUAL Virtual Reality - HTC Vive Gameplay (Part 1 of 2) - YouTube
エレベーターがあり、B1~3Fまで4階層になっている。
B1金庫室、ひとつ色の違う金庫があり怪しい
1Fエレベーターに乗れる階
2F AIが卓球している。降りると、攻撃され、脱出スタートシーンに戻される
3Fゴーグルの群れがゆらゆらうごめいているところに鍵オブジェクトが浮遊している。
謎解き→3Fで鍵をとって、B1の怪しい色付き金庫に持っていくと金庫があいてゴーグルが1個でてくる。ゴーグルをつけると次のステージへ移動。
感想:謎解き簡単だが、VRで操作という要素が入ると割と苦労した。
5:脱出ステージ3
引用:VIRTUAL Virtual Reality - HTC Vive Gameplay (Part 1 of 2) - YouTube
暗い廃墟の工場兼オフィスのようなインテリア。ノブつきの発電パネルみたいなものが4つあり、ノブを3方向に定義できる。この34通りのパターンに反応するパネルがあり、近隣の大きなボタンを押すとパネルアイコンに沿ったオブジェクトが現れる。正解オブジェクトをつけると、次のステージに行く。
メモ:ここまで3時間くらいかかっている。
6:未プレイ
探索中。
報告は以上です。参考になればと思います^^