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VR入門:"6dof"とはなにか。VR機器の3軸、6軸について。対応機種HMD情報まとめ

こんにちは。mawaと申します。
早くも12月で平成最後の月ですね。

6dofとは

最近VR機器では6dofかどうかというのも話題になっています。

6 degree of Freedom の略です。
6DoF - Wikipedia

会話中だと、「6軸」で関係者には伝わります。また、VR機器で「3軸」対応のVR機器がある状況も押さえるとよいです。

図解でわかりやすいツイートがありましたので、ご紹介します。

一目瞭然ですね!

現状で流通している主なHMDの分類

参考になさってください。(主だったもので、全部は網羅していないです。時間のあるときに追記するかもです。)

3軸

HMD名称 価格 備考
Oculus Go 2万円台 開発コスト安く あつかいやすい とりあえずVR開発してみたい場合にオススメ

6軸

HMD名称 価格 備考
WindowsMR対応HMD Acer,Lenovoのもの等は3万円程度 とりあえず6軸VR開発したい場合にコスト面の手軽さからオススメ。SteamVR対応開発も可能。要注意点として、コントローラーがBlueTooth、電池各二本ずつ必要で消費も早め。
Oculus Rift 5万円(4万5000円での販売セール確認) コントローラーに手の形を認識するハンドトラッキング機能あり。後ろを振り返ったりするとトラッキング外れ起きやすい。(センサー位置が前面2個のため。追加可能。)
HTC Vive 7万円程度 本格的にVR開発したい場合にオススメ
HTC Vive Pro スターターキット13万円程度/フルセット17万円程度 本格的にVR開発したい場合にオススメ。スターターキットはコントローラーとベースステーションがバージョン古い分数万円安くなっているというもの。フルセットのほうが後々のことを考えるとオススメ度は高い。