VR入門:"6dof"とはなにか。VR機器の3軸、6軸について。対応機種HMD情報まとめ
HTC VIVE PRO フルセット Virtual Reality Headset 並行輸入品
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こんにちは。mawaと申します。
早くも12月で平成最後の月ですね。
6dofとは
最近VR機器では6dofかどうかというのも話題になっています。
6 degree of Freedom の略です。
6DoF - Wikipedia
会話中だと、「6軸」で関係者には伝わります。また、VR機器で「3軸」対応のVR機器がある状況も押さえるとよいです。
図解でわかりやすいツイートがありましたので、ご紹介します。
3DoFと6DoFのVRゴーグルの視界を、現実空間に当てはめたイメージです。
— equal One (@ion_equal1) 2018年6月2日
3DoFは回転のみで位置を検出しないので、頭が動くとVR世界も一緒に移動する。
話題のケーブルレスHMDだと #OculusGo は左、#MirageSolo は右、だそうです。#VR #3dcg pic.twitter.com/s3vFL2WZOk
一目瞭然ですね!
現状で流通している主なHMDの分類
参考になさってください。(主だったもので、全部は網羅していないです。時間のあるときに追記するかもです。)
3軸
HMD名称 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
Oculus Go | 2万円台 | 開発コスト安く あつかいやすい とりあえずVR開発してみたい場合にオススメ |
6軸
HMD名称 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
WindowsMR対応HMD | Acer,Lenovoのもの等は3万円程度 | とりあえず6軸VR開発したい場合にコスト面の手軽さからオススメ。SteamVR対応開発も可能。要注意点として、コントローラーがBlueTooth、電池各二本ずつ必要で消費も早め。 |
Oculus Rift | 5万円(4万5000円での販売セール確認) | コントローラーに手の形を認識するハンドトラッキング機能あり。後ろを振り返ったりするとトラッキング外れ起きやすい。(センサー位置が前面2個のため。追加可能。) |
HTC Vive | 7万円程度 | 本格的にVR開発したい場合にオススメ |
HTC Vive Pro | スターターキット13万円程度/フルセット17万円程度 | 本格的にVR開発したい場合にオススメ。スターターキットはコントローラーとベースステーションがバージョン古い分数万円安くなっているというもの。フルセットのほうが後々のことを考えるとオススメ度は高い。 |