VR開発を始めるのにOculusGoはオススメの選択肢のひとつ(2018.12.01時点)
- 出版社/メーカー: oculus
- メディア: エレクトロニクス
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対象読者
主にVRアプリを開発してみたいなと思っている入門者の方
VR開発の選択肢はたくさんあって…
こんにちは。xR Developers Japanのmawaと申します。
VR開発と言っても、今やたくさんのガジェットが流通しています。ので、初めて開発しようと思ったときに選択肢が多すぎて選びづらい状態かもしれません。
そのために入門しやすいパターンを提示する記事を作ってみました!
Oculus Go は手軽に始められるVR機器の一つなのでオススメ
とりあえず私としては、現時点では、ひとつのやりやすい選択肢としてはOculus GoでVR開発はコスト面、開発しやすさからおすすめしたいと思います。そこを起点にまた色々な選択肢も検討すると検討も進めやすいかもしれないからです。(他のガジェットおすすめ記事寄稿されたい方、大歓迎です^^ )
まず、必要なものからご紹介します。
Oculus GoでのVRアプリ開発に必要なもの
PCについては、メモリができれば16GB以上(8GBでも行けるかもしれない)で、できればGPUもいいものがついているもの。となってくると、Windowsのほうがコストが安くなります。
要するに、VRは3Dゲーム、空間にレンズで中にいるように感じられるようなアプリをつくることになるので、性能としては、3Dゲームを作って動かすことができる能力が十分にあるPCなら何でも良いのです。
Macだと、良い性能のものは、Windows機より割高ですが、iPhone用のアプリも作ってみたいなどの希望用途によってはMac購入でも良いかと思います。
Windows機だと上記のようなスペックを満たすものは主に「ゲーミングPC」と言われる種類のPCがあてはまります。店頭でゲーミングPCのデモ展示を見れる場合には3D映像がサクサク動くスペックがどの程度のものかチェックもできるので、展示、あるいは同等のレビュー動画などを一度見てみるのもおすすめです。
例えばヒューレット・パッカードならOMENというブランドがメジャーです。
2EV57PA-AAAJ [OMEN15 G1モデル(Core i7/16GB/SSD256GB+HDD1TB)]
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DellだとALIEN WAREというブランドで展開されています。
Dell ゲーミングノートパソコン ALIENWARE 13 FHDモデル 18Q11/Windows10/13.3インチFHD/16GB/512GB SSD/GeForce GTX1060
- 出版社/メーカー: Dell Computers
- 発売日: 2017/02/17
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このあたりはメジャーブランドから、ちょっとマニアックなものまで、色々見てみるのがいいと思います。
開発はざっくりどういう風にするのか
これは、PCで開発を始めます。そのときは主にUnityというソフト等で開発します。
PCでソフトができあがったら、USBをつないでOculusGo本体にソフトデータを転送して起動します。
すると、OculusGoでVRが楽しめるという流れです。
これは基本的に他のVRの開発で流れは同じようになります。iPhoneやAndroid携帯のARやHoloLensなどのMR開発も同じような流れで開発します。なので、後々応用が効きやすいのとコスト面から、ファーストステップでOculusGoをオススメしておきます^^
ではでは